子育ての息抜きってどうしてる?

子育てをしていると、なかなか息抜きするタイミングがないですよね。特に正義感が強くて完璧主義な性格のママさんや、初めての慣れない育児に戸惑うママさんは余計に切羽詰まってしまうことも。また、子育てと並行した職場復帰に疲れてしまっているワーキングマザーもいるかもしれません。そうなると、可愛いはずだった我が子の存在が段々としんどくなってきてしまいますよね。

子育て中のママは息抜きしてはいけない、なんて固定概念で思ってしまったりはしていませんか?いつまでも精神的にも身体的にも健康で我が子との時間を楽しむために、息抜きは絶対必要!うまい息抜きの方法を知り、自分のストレスともうまく付き合っていきましょう。

子育て中の悩みは尽きない

子どもの年齢が上がれば少しは悩みは減るのだろうかと期待しますが、各年齢ごとにずっと悩みはつきもの。目が離せない乳児期。活発になる幼児期。そしてより周囲との接触が増える学童期。自分の事であれば多少手を抜ける人でも子どものことになるとムキになってしまう方も少なくありません。一体いつ息抜きをすればいいのでしょうか。こまめに発散できることがカギになりますので、息抜きのタイミングや方法について確認していきましょう。

子育ての息抜き、タイミングはいつが狙い目?

子どもの睡眠中

子どもがお昼寝の最中や、夜寝静まった後は息抜きのチャンスです。人によっては、この間に家事をする方も多いですが、全てを家事の時間に充ててしまわずに自分のために使ってみてください。また意外とオススメなのは早朝。この時間は、家事をするにも少し動きづらい時間帯ですので、布団の中でゆっくりリラックスしつつ自分の時間を楽しんでみるのもいいかも。いつも子どもの世話をしていて落ち着いて出来ない食事も、朝ごはんだけは一人で先に優雅に食べてしまうのもいいかもしれませんね。

子どもの外出中

保育園や学校、習い事の最中など、子どもが外出している間は自分だけの時間です。お仕事に行っている人もいるかもし、あまり長い時間休むと罪悪感にかられてしまう人もいるかもしれません。そんな時は、「子どものお迎えに行くまでの1時間だけ」や「子どもが帰ってくるまでの30分」など時間を区切って息抜きの時間にしてしまうことはオススメです。

他の人が育児の代打中

パパや両親、時には保育士やベビーシッターに育児の代打を頼んでみましょう。また、地域にはファミリーサポートセンターという組織がある場合も。ファミリーサポートセンターとは、育児の援助を受けたい人と行いたい人が会員となり、助け合う会員組織のことを指します。放課後ママの終業時まで子供を預かってくれたり、習い事の送迎を手伝ってくれたりもするので、息抜きの時間捻出のためにも是非活用してみてくださいね。

子育て中のママにオススメの息抜き方法

まずは日常のスタンスを変えることから。そして、しっかり自分へのご褒美を準備することで、存分に息抜きをしていきましょう。

日常生活のスタンス

頑張りすぎない

頑張りすぎていると、どこか子どもにそのスタンスがプレッシャーとして伝わってしまうこともあります。そして、自分で自分の首を絞めてしまうことにも繋がりかねません。ポイントは「手抜き」をしっかりするということです。食事も時々レトルトやお惣菜に頼ることもいいでしょう。また、食洗機や掃除ロボットを活用するなど、自分がしなくても賄える手法がないか探してみましょう。こまめに息抜きをしうまくリフレッシュすることで、本当にあなたが行いたいと思う事に専念することができますよ。

誰かを頼れる時は頼る

どうしても「母親」が家事も育児も完璧に行わなければと思ってしまう人が多いですが、子育ては一人で行っていると、視野が狭くなりがち。子育てに対する価値観を広げるためにも、息抜きをするためにも、誰かを頼れる時はしっかり頼ってみましょう。今は核家族化が進み、独立して子育てをすることが当たり前のような風潮になっていますが、昔は両親に頼ったり、地域全体で子育てをすることが、当たり前だったのですからね。

自分へのご褒美

好きな映画をみる

映画は、非日常な世界観に触れる事が出来るので、とてもオススメです。一番のリフレッシュは「子育てを頑張らないといけない母親」という自分像から離れて、没入感を楽しむこと。そうすることで罪悪感を忘れ、心から息抜きが出来るからです。オススメは見た後に爽快な気分になれるアクション映画や、ワクワクした気分に染まれるファンタジー映画。子どもが寝た後の夜の時間に、ゆっくりと鑑賞してみてください。

好きな食べ物を食べる

なかなか息抜きの時間を長くはとれないという方にもオススメの時短息抜き法。ズバリ、好きな食べ物を食べることをオススメします。食卓には並べられないようなお菓子やスイーツも、自分時間では思う存分楽しみましょう。食べ過ぎは禁物ですが、特に甘いものを食べることで脳内の快感中枢が刺激され、リラックス効果を得られるという医学的な根拠もあるようですよ。

お風呂時間はゆっくり過ごす

いつもどこにでも子どもが着いてくるから、そもそも一人になれる時間があまりないというママも多いはず。常に誰かに見ておいてもらうことは難しいかもしれませんが、同居人がいる場合は、是非お風呂の時間だけは一人にさせてもらってください。温かいお湯に浸かって血行の流れを良くし、自分をマッサージする時間がとれると、かなり心の平穏が戻ってくるはずです。

月に1回美容院に行く

毎日の息抜きも大事ですが、時には家の外で休息できる時間もほしいですよね。しかし、予定がないのに外出するのに遠慮してしまう方もいるかもしれません。そんな時は、美容院を活用してみましょう。美容院だと子どもを預かってくれるスペースがあるところもあります。カットカラーだけでなく、ヘッドスパなどリラックスメニューが充実している美容室もたくあんあります。自分の美容のためにお金と時間を使えると、息抜き時間として満足感を高く得られる人も多いのではないでしょうか。

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