子育てで起こる夫婦喧嘩の対処方法!

子どもが生まれる前は、生まれた後の生活を想像しながら、幸せなマタニティライフを送っていたのに…。いざ生まれると、子育てに関してなにかと喧嘩をしてしまう!そんな夫婦は多いようです。夫婦喧嘩をする時間があれば、子どもとの時間をもっと大切にしたいとは思うものの、なかなかそういう訳にもいかないようですね。夫婦で子育てを乗り越えていくためにも、そもそもどうして喧嘩になってしまうのか、どうすれば夫婦喧嘩はなくなるのか、原因と対処方法についてこの記事でご紹介していきます。

子育て中は喧嘩が増える・・・?

今まで喧嘩もなく仲良く過ごしてきた二人でも、子育てをするにあたって喧嘩が増えるのはよくあること。「二人の問題」と「子どもの問題」は原因も解決策も少し毛色が違うようです。多くの夫婦が悩んでいるこの問題、一体何が引き金になってしまうことが多いのでしょうか。

子育てで起こる夫婦喧嘩の原因とは?

夫婦喧嘩の原因は、子育てをしている環境や、二人の性格によっても、様々な種類があります。その中でもよくある3つの例を今日はご紹介します。

子育てに対する意識や価値観の差

いざ子どもが生まれてみると、子育てをに対する神経質さやルーズさ、子どもに関わる頻度の多さ少なさなどの違いが、どんどん顕著になっていきます。特に初めての子育てだと、母親のほうが神経質になりすぎてしまい、父親に「どうしてそんなに関心を持たないんだろう…」とストレスを感じてしまうことが多いようです。出産を経験せず、授乳も母親にしかできないため、父親はどこか子育てが自分事として捉えきれず、時間が経っていくことも。そこで価値観に差が生まれてしまい、喧嘩がたくさん発生することになってしまうのです。

子育てを夫婦だけで頑張ろうとする

「いい親にならなければ!」と力みすぎてしまい、子育てに関する全てのことを二人で頑張ろうと、一生懸命になればなるほど夫婦喧嘩が増えてしまうこともよくあります。24時間気の抜けない生活に、二人のストレスがどんどん蓄積されていくからです。今まで自分のことか、二人のことだけを考えていれば良かったのに、急に考えなければならないことが増え、それを抱え込むようになると、疲れてしまいますよね。また、子育てに体力を奪われてしまうと健全な思考もできなくなっていってしまいます。

コミュニケーション不足

ちゃんと話し合えば解決することも、子どもに合わせた生活をする中でライフスタイルがずれてしまい、なかなか話す時間がとれない日々が続くことも。そんな中で「忙しさを察してほしいのに」と相手へ期待を押し付けてしまったり、「どうして一日中家にいられるのにそんなに大変なんだろう?」と子育てを楽観視しすぎてしまったりすることで、両者の不満が溜まっていってしまうのです。

これで明日から仲良し夫婦に。夫婦喧嘩対処法!

自分が続けられるなと思うものを見つけるのが大切ですが、以下の朝ごはんを参考にしてみてはいかがでしょう?!手軽に作れるものをご紹介します。

他者を頼る

ベビーシッター

なんとなく使うことに抵抗がある…なんて人も一度ベビーシッターを活用してみてはいかがでしょうか。子育てをサボるわけではなく、きちんと子どもに向き合うためにもリフレッシュしたり人に頼るというのは非常に大切です。各都道府県や自治体によっては、補助金が出たり、助成金があったりするので、お住まいの地域のものを一度チェックしてみてくださいね。また、残業や夜勤など、多様な働き方をしている家庭が、ベビーシッター派遣サービスを利用した際に、その利用料の一部または全部を助成するという、国が主体の制度もあるようです。ただし、こちらは「公益財団法人全国保育サービス協会」が承認した企業に勤めている企業の方が対象なので要注意です。

両親/義両親

どうしても、他者を頼ることに抵抗がある方は、(義)両親を頼ってみるのはいかがでしょうか。デメリットとして、色々と子育てのことについて口出しをされる可能性があるため、それが気になる方にはおすすめができませんが…。もし、両親との関係性が良好であり、距離も近いようであれば、思い切って頼ってみましょう。肉親のため、我が子を預けるのも抵抗が薄いかもしれませんし、なによりとても喜ばれるはずです。

基本に立ち返る

二人で話す時間を意識的に作る

二人で話す時間が減ると、考え方もどうしてもすれ違っていってしまうもの。そして、なかなか修復が困難になります。そうなる前に、是非子どもが寝た後や朝ごはんを食べながらでも、夫婦二人で話す時間を作ってみてください。そこで、日頃の苦労をわかちあうもよし、感謝を伝えるもよし。一方的に恨み言だけを言ってしまうと、話す時間を持つのがどんどん億劫になってしまうので、それだけは避けましょう。話してみると、意外と相手が何を考えているのかや、自分が何を大変と思っていたのかがクリアになり、子どもへの向き合い方も少しずつ変わっていくかもしれません。

役割分担を明確にする

「気付いた時にやる」という方式で子育てを分担してしまうと、どうしても一方に偏りがちです。また、「目に見えにくい仕事」をついつい忘れて捉えてしまいがちにも。そのため、落ち着いて子育てに関する業務について一度整理し、納得がいくように役割分担をしてみましょう。そうすることで、日頃何をお互いしていたのかが可視化され、余計に抱いていたストレスも軽減されるかも。

ストレス発散

子育てコミュニティで分かち合う

やはり、悩みを解消するには同じ悩みを持つ者同士で愚痴を言い合ったり、解決策を共有し合うのが一番説得力もあるもの。同じマンション内ででも、地域内の子育て施設ででも、同じ年齢の子どもをもつ子育て世代があれば是非友達になってみましょう。また、直接顔を合わせる人とはあまり話したくないという方は、SNSや掲示板など、インターネット上の繋がりも非常におすすめです。

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