妊活をする上で絶対に知っておきたいポイント

妊活という言葉は身近なものとなりましたが、妊活は性交そのものだけでなく、子どもが欲しいと思ったときから始まっています。

そもそも、妊活とは何でしょうか?また、『子どもが欲しい』と妊娠やママになる未来を意識したときに、あなたができることについてご紹介します。

 

妊活とは何か

妊活とは、読んで字のごとく妊娠するための活動を指します。子どもが欲しくてもなかなかできない不妊に悩む人や不妊治療を受ける人が増える中で、最近では以前と比べて妊娠は子どもを望んでもすぐにできるとは限らないという考え方が広まっています。

 

妊娠することは奇跡であると同時に、やはり妊娠したいと思うのであれば自身で出来る限りのことをする必要があります。

そのため、自分自身で妊娠率を高めるために行動や意識をすることこそが、妊活の第一歩と言えるでしょう。

 

妊活の基礎!妊娠しやすい体づくり3選

前述したように、妊娠しやすい体づくりをすることは、妊活のスタートラインです。

妊娠するために欠かすことができない性交ですが、タイミングを合わせて性交すれば必ず妊娠できるというほど簡単なものではありません。タイミングを合わせて性交しても、妊娠しにくい体質や状態では、妊娠率が低下してしまうため、日常から、妊娠しやすい体づくりを意識していきましょう。

 

そこで、妊娠しやすい体づくり3選をご紹介します。

 

食事療法

私たちの体は、食事をすることで作られています。赤ちゃんをお腹に宿すために必要となるホルモンや、卵巣、子宮の健康状態も食事によって左右されることから、日頃の食生活は非常に重要です。

 

一日三食を欠かすことなく摂取することを基本に、出来るだけ決まった時間に食事をすること、さらには暴飲暴食を避けてバランスの採れた食事を採りましょう。

 

また、特に女性は冷え性で悩む方も多く、体が冷えていることは不妊の原因の一つとなることから、娠するためには体を温めることも必要です。

 

食事を摂取する際に知っておきたいのが、食材について。食材には体を温める効果のあるものと、体を冷やす効果のあるものがあることをご存知でしょうか。

体を温める効果のある食材には、良く知られている生姜や、寒い地域や冬の野菜が良いと言われています。体を冷やす食材は極力避けて、温める効果のある食材を積極的に採れる食事を意識すると良いでしょう。

 

また、お酒やカフェインの過剰摂取は不妊に繋がる可能性があるので要注意。

摂取を全くやめる必要はありませんが、摂取する場合には「一日〇回、〇杯まで」とルールを決め、適量を心掛けるようにすることをおすすめします。

 

漢方やサプリ

妊活に効果的と言われている漢方やサプリも多く、広告等などでも目にすることもあるでしょう。

その影響もあり、古くから妊活に用いられてきた漢方に加え、最近では妊活用のサプリを愛用しながら妊活する人が増えています。

 

漢方を用いる東洋医学では、体本来の治癒力や免疫力の向上から健康や妊娠を促す体づくりが必要とされてきました。

そのため、自然本来の恵みである生薬を用いた漢方は、妊娠しやすい体づくりや不妊の原因を改善する効果が期待することができます。

 

元々、日本人女性は、栄養素の摂取量が不足しがちであり、妊活や妊娠中に必要となる栄養素の推奨量の半分に満たないとも言われています。栄養素不足は、不妊の原因にも繋がることから、意識的な摂取が必要となります。

中でも葉酸は、特に不足しているうえに妊活や赤ちゃんの成長に特に必要な栄養素です。

葉酸が不足すると先天性異常を引き起こす可能性が高くなるうえ、食事からは摂取しづらい栄養素です。

そのため、サプリから摂取することで、健康や妊娠率を高める効果も期待できることから、妊活を意識し始めた早い段階で取り入れるようにしましょう。

 

ストレスを避け、リフレッシュ法を身に着ける

ストレスは妊活の一番の大敵です。

ですが、ストレス社会に生きる私たちは仕事や人間関係など、あらゆる場面でストレスを体感していて、全てのストレスを避けることは不可能に近いと言っても過言ではありません。

 

ストレスを感じると、ホルモンバランスが乱れて妊活にも影響を及ぼすことになるので要注意!生理不順となることや、受精しても着床しなかったり、最悪の場合流産してしまうことも…。

 

ストレスを全く感じない生活は難しくても、ストレス対処法やストレスを軽減できるリフレッシュ法を見つけて適度に発散することで、ストレスをため込まない工夫をしましょう。

 

妊活は妊娠しやすい体づくりから~まとめ~

妊活を意識し始めると、『何をすれば良いのかな?』と悩むことや『本当に妊娠できるのかな…』と不安に感じることも多いでしょう。

 

妊娠は授かりものであり、何をしたとしても絶対はありません。でも、日頃から妊娠しやすい体づくりを心掛けておくことは、妊娠に必要な準備が整った状態であるため、妊娠できる可能性を高めることになります。

 

妊活の第一歩は、生活を見直して、妊娠しやすい体づくりから。

あなたの元にも赤ちゃんがやってきてくれますように…。

 

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